嫁の一撃

嫁が分かってくれない

※注意。本日はいつもに増して愚痴っぽいテキストとなっております。
 ご了承の上、お読みください。あまり今そんな気分じゃない方は、
 おすすめできませんので、戻っていただいたほうが良いと思います。

長いこと、この拙ブログに
訪問いただいている方はご存知のとおり、

僕は結婚して以来、
仕事絡みの飲み会、接待も含め
ホントに数回しか出席していない。

むろん、プライベートな飲み会など皆無。
この10年間ただの一度も参加したことがない。
(嫁さんを含めた子供絡みのものは除いて)

普通にサラリーマンをやっていれば
取引先の接待とか上司部下に誘われて
お付き合いをしなくてはならないことがある。

そりゃある。あるに決まっている。

どんなにコチラが望んでないとしても
抗(あらが)えない状況ってのは必ずある。

海外から取引先の社長が日本にきて、
わざわざ我が社に訪問してくれたとして、
それが僕の担当する先だった場合、
夜接待のセッティングをしてお付き合いするのは
もちろん担当である僕の仕事である。

僕が出席しないのはおかしいことだ。

また、自分の会社の社長や部長に誘われたら
ありがたくお付き合いするのがサラリーマンとしての
務めである。

しかし。

僕はその全てを断り続けている。
この10年間。ずっとである。
ハッキリ言ってあり得ない事だ。

しかし、僕の周りには優しい人が多いというか、
懐の深い人たちが多いというか、
『ブロフロ君は、参加できないから』
という、理由もへったくれもないのに
許してくれているという事実がある。
社長でさえ、それを知っている状況である。

そういう意味で、僕は確実に人に恵まれている。

実はコレってサラリーマンとしては、
もう絶対あってはならない状況なのだ。
こんな融通の利かないサラリーマンいらない。
戦力外通達である。
バカで仕事ができなくても、
付き合いがうまいヤツってのは重宝がられる。
それは何と言おうと事実である。

この状況を生み出している原因はなんだ。
それは言わずと知れた僕の嫁である。

その頑固さというか、偏屈さというか、
偏った考え方というか。
言い出したら聞かない。
何を言ってもダメ。

最初のうちは逆らって行っていたが、
毎回、凄まじい夫婦喧嘩になるので
ある時、ついに争うことをやめた。

毎回これじゃ身がもたない。

何事に関してもそうだが、
言い出したら聞かないので、
『はいはい。そうですね』と
全てを受け入れることにしている。

今週の件もそうだ。
早いうちに言っておけば、もしかしたらと思い
先週のうちに言ったのだ。

『来週、中国からお客さんが来るから
 ちょっと接待に行かなくちゃならないだけど、
 行ってもいいかね?
 オレのお客さんだし。
 一次会終わったら帰るから夜21:00頃までには
 帰るからお願いします』

別に僕だって行きたくないのだ。
けど、毎回会社の上司や部下に任せてばかりでは
彼等に悪い。
彼等だって行きたくて行ってるわけじゃないんだから。
だから、責任感から行かせてくれと言っているだけなのだ。
そこに『飲み会にいけるぞ。ヘッヘッヘッ』という下心は微塵もない。

そんなもん当の昔にどこかに捨てたのだ。

という僕の思いを知ってか知らずか、
二つ返事でこんな答えが返って来た。

 

 

『飲む暇あるならバイトしろ』

あなたが十分に稼げないから、私は働いている。
家事に仕事に体に鞭打って頑張ってる。
その接待に行って、給料が2倍になるなら
どうぞ、行ってきて下さい。
給料上がらないなら、その分早く帰ってきて
その時間分、近くのコンビニでバイトでもしてよ。

これが嫁の主張だ。困ったもんだ......。

あぁ、会社のみんなになんて言おう......。
バイトしろって言われたので行けないって言うのか......。
今回は文章にトゲがあるな。感情が入ったなこりゃ。まずいまずい。

しかし、ある意味、名言だな。これ。(無理やり)

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