¥200の幸せ

今日、東京地方は雨。
っていうか、全国的に雨。
もう台風が目の前に来ているから
日本のどこに行っても雨模様である。

日本国民なら小学生からお爺さんまで
みんなが知っている周知の事実。

だのに…….だのに、僕は…..。

今日も自宅から駅まで自転車で来てしまったのだ….。

わかってるのに。
帰りザァザァ降りの雨に打たれることは、わかってるのに。

そんなリスクを承知で、それでも中目黒駅まで
自転車通勤するのには理由があるのだ。
それ相応の理由が。

今朝も朝から、ア~ア~うるさい次男を抱っこ紐で
自分の腹にくくり付け颯爽と電動付き自転車に飛び乗る。

自宅から保育園まで約5分の道のり。
この季節の湿度の高い東京の空気は、
たった5分の運動でも額に大粒の汗をもたらす。

保育園に到着し、いつものように息子の体温を計り
保育士さんに預け、洋服やらオムツやら息子の一日分の
準備をし大急ぎで保育園を後にする。

保育園を出て、
山手通りと平行して走る住宅街の裏通りを
全速力で駆け抜ける。

そして、中目黒駅まであと5分。
ノタニ眼科の前を抜け、

なべころ坂の坂下、ちょうどココで自転車をストップ!

ここに僕がリスクを冒してでも立ち寄りたい店がある。

シャポードパイユ(chapeau-de-paille)
http://www.chapeau-de-paille.com/index.html
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13129260/

フランス語で「むぎわらぼうし」を意味するこの店は
サンドウィッチの専門店だ。
店内に入ると、見るからにうまそうなサンドウィッチが
山盛りで並んでいる(朝だからね。特に)
詳しいメニューは、ホームページを参照してもらうとして。

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ここのサンドウィッチが、とにかくウマイ。

僕がものを知らないだけかもしれないけど、
こんな食感のパンに出会ったことがなかったのだ。
なんていうのかね。
見た目でいうとハードなバゲットって感じなんだけど、
実際かじってみるとそこまで硬いわけでもなく、
音でいうと、『クニッ』っていうか、『クニュッ』っていうか
独特の食感なのだ。

これがクセになる。

僕は魚介類が苦手なので、
大概いわゆるベーシックなチーズとハムとトマトっといった
感じの具材を選ぶのだが、これがまたウマイ。
エビが食べられるならば、ぜひともエビとアボカドのサンドウィッチを
食べたいところだが残念だ。

このサンドウィッチとプラス、フレンチトーストを購入する。
このフレンチトーストがまた絶妙にウマイ。

この二つを持って足取り軽く中目黒駅へ向かう。
これが僕の毎朝である。

この店は以前から知っていたのだが、
朝7:00からやっている事は全く盲点で、
さらに自分が毎朝自転車で中目黒に通勤していることも
すっかり日常化し過ぎていて、この店とリンクしなかった。
最近、気付いて立ち寄っている次第だ。

今まで朝食は会社のそばのコンビニで
菓子パンと炭酸水を買っていた。
それに比べるとサンドウィッチ¥350、
フレンチトースト¥100は割高である。

その価格差¥200。

しかし、このわずかな贅沢で精神的には
劇的に生活が潤う事を知った。

そういう意味でこの¥200は非常に安い。

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