嫁の一撃

パンドラの箱

物事が"効率的・合理的"に進むととても気持ちがいい。

先日も、家でインスタントコーヒーを作っていたときに
ふと思いついた。
いつも何気なくカップにコーヒーを入れて、ヤカンに水を入れ
ガスコンロで沸かし、お湯を注いでいた。
が、
ん!?待てよ.....
まず、カップに水を入れて、そのカップの水をヤカンに入れ沸かしたほうが無駄がないのでは?

いつも沸かして残ったお湯をそのまま捨てるか、ポットに移す(しかもポットに移した後は、だいたい冷めるまで
使わないことのほうが多い)

おっ!?なんて合理的なんだ!

その瞬間のドーパミンがドバっと出てくる感じ。
あれがたまらない。

逆に、非効率なことは、あまり好きではない。
しかし、嫁にはそれが通用しない。

先日も結婚記念日だから、たまには何か買ってあげようと、

(オレ)"オレが選ぶとセンス無いとか何とか言うから、いっしょに買いにいくか?"
(嫁)"何言ってんのよ!一生懸命選んだんだっていう気持ちがうれしいのよ。ひとりで選んでよ"

ふ~、まぁ、言ってることは間違ってない気がするので会社帰りに選ぶことに。
どうしよ~かな~。
いつもだったら無難にネックレスとかにするとこだが、いつもネックレスってのも芸がないなぁ...。
美顔器はどうだ!....いやっ....ダメだ。"私のこと不細工だって言いたいの"とか言われる...。
う~ん.....難しいな。

オレはこの不効率な感じがとても嫌い。けど選ばないと.....。

こうなったら指輪だな!!
指輪だったら文句いわれないだろっ。たぶん....。
指輪...。そう。男なら一度は考えるが、決して選択してはいけない道。
ついにパンドラの箱に手をつける時がきたか。

確か指のサイズは6.5だったな。そう6.5だった。

古い記憶を辿り、指輪を購入。
そして、結婚記念日を迎えた。

(オレ)"はい。これ"
(嫁)"あらっ!?。指輪じゃない!してみてもいい?"
(オレ)"うん。いいよ"

嫁が指にハメようとしている。緊張の瞬間だ....。
ガッ!...オレの心を知ってか知らずか、指輪は第2関節で止まった。
やっぱし....。想定内の結果に。

(嫁)"あら!?残念だけどダメね。取り替えてきてくれない?"
(オレ)"えっ!?いっしょに行かないとダメじゃない?"
(嫁)"ダメよ。いっしょじゃ。家でもらうってのがいいのよ"

でた。
やっぱりチョ~めんどくさいことに...。

(嫁)"じゃあ、この指輪と同じサイズに代えてもらってよ"

おう。なるほど。
今持ってる指輪をもっていって、それと同じにするのね。
O.K。

嫁にしては中々、気の利いた提案だ。
早速、翌日取替えに。

(オレ)"ただいま~。取り替えてきたよ~”
(嫁)”ありがとう。早速してみるね。"

ホッと胸をなでおろすオレ。よかった~。これで終わりだ。
(嫁)"あれ~?"
ん?と嫁の指をみると、無常にも第2関節に指輪が....。

(オレ)"あ~!もう!ダメだ。いっしょにきてくれ"

(嫁)"ダメよ!家で受け取るのがうれしいのよ!!
いっしょに行くならレストランで食事しながらもらわないとイヤ。"

あ~~~~!!もう!!

オレは非効率なことは、大嫌い....。

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