『北の国から’84夏』/純の告白

ウチの息子はドリフが大好きだ。

『全員集合』はもとより、『ドリフ大爆笑』も
気がふれたかのように笑い散らす。
何回、血管が切れるんじゃないか?と思ったことか。(;´Д`)

昨日、息子といっしょにドリフ大爆笑のコントDVDを観た。
あいも変わらず、タコのように顔を真っ赤にして笑い転げる息子…….。
高いDVDだったが、これだけ笑えば元がとれたはず。
ドリフForeverだ。ホントに…..。

んで、ドリフのベタなコントの一つにこんなのがある。

いかりや長介と仲本工事扮するサラリーマンが
打ち合わせするために喫茶店に入るのだが、
志村扮する喫茶店のウエイトレス(おばあさん)がボケていて
何回、オーダーしても忘れて聞き返しにくるわ、全然ちがうものをもってくるわ。
真剣な打ち合わせをしようとしている2人は『あ~!!ホントにもうっ!!」
ってイライラする。
っというホントにベタベタなコントだ。

これを観ていて気づいた。
アレ~~!これどっかで観たなぁ~……。
なんだっけな~?
え~と……
むむむむ~~~~。
しばらく考えて……..はっ!!わかった。思い出した。
オレえらい。

そう。
このシーンは『北の国から’84夏』の
「子供がまだ食ってる途中でしょうが!!」に似ている。
北の国からを観たことない人も結構知ってる人が多い
五郎のセリフだ。

でも、このセリフの前後の話の流れを知ってるでしょうか?
知らない人、多いんじゃないかな~。
このセリフだけ一人歩きしちゃって。
実は、この前後の五郎と純のやり取りとかセリフが抜群!
ドラマ時代からずっと、つきそうで離れてた純と五郎の親子関係が
グッと近づく名場面です。

前々からそうですが、純はズル賢いというのかな。
自分の非を正々堂々と表に出さないタイプ。
いろいろと事件が起こるわけです。
東京からきた中畑のおじさんの甥っ子、ツトム君のパソコンの
本がなくなってしまったり、そのツトム君を河原に放置して肺炎に
させてしまったり。挙句の果てに、丸太小屋(黒板一家の自宅)を
火事でなくしてしまったり。
全てのことに純と正吉が関わっているにも関わらず、
純は、『オレは、やってない』という体。

正吉は『お前はきたない』と純に言います。
五郎も『ホントにお前は関係ないのか?』と純に言います。
どうしても『自分も関わっている』と言い出せない純。

後半になって、正吉が親元に帰ることになり
しっかりと和解できずに別れることとなる純。

そして、以下の名場面になります。
観てみてください。
(いつものように著作権関係の物言いがついたら削除されちゃいますが)




抜群の名場面ですが、
なぜ、こんなにしつこく店員の女性を登場させ
『早く帰れ』と言わせるのか?
意味は無いよね。このシーンに対して。
仮に、現実にこういう場面があったとして、これだけ客のいない店内で
3人が重苦しく話してたら、店員だって気を使って『早く帰れ』とは言わないでしょ。
普通のドラマだったら、こんな風にはしないはず。

これが倉本マジックなんでしょうね。
実際に、このシーンは『北の国から』を観ていない人も知ってるような
名場面になったわけだからね。

ドリフにしても北の国からにしても
名作には名作にしかない色ってのがあるのね。

それにしても、この頃の蛍ちゃんはイイ子だな~。



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