北の国から’87初恋/純の旅立ち

オレが大学を東京にしようと決めたのは、
高3の夏休みだったと思う。

理由はなんだ?…….
はっきりは覚えていないが、
たしか、現状に飽きた。とか、そんな感じ。
いや、違う。その言い方はカッコつけてる気がする。
飽きたとか、そんなもんじゃないな。

たぶん、本心を言えば、
まず、憧れであり。東京への。
んで、焦りであり。こんなトコに居たら乗り遅れるんじゃないかっていう。
次に、期待である。オレも東京に出たら何かが変わるかも。

この頃、何度も『スタンドバイミー』と
岩井俊二氏の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を
観て強く思ったことがある。この頃、特有のアレである。

言うなれば『青春のナルシズム』というか、
オレは何かができるんじゃないか?
一歩踏み出せば何かが変わるんじゃないか?
っていう、今思うと恥ずかしくもあり、懐かしくもあるその感情。

『スタンドバイミー』でゴーディは死体を捜しために仲間と冒険し
敵と戦うことによって子供から大人への通過儀礼を果たした。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で典道は、
なずなと共に駆け落ちすることにより、祐介たちは仲間たちと
灯台を目指すことによって、一歩大人への通過儀礼を果たした。

そして、オレは東京に出ることによって
大人への通過儀礼をしようとしていたんだと思う。

この感情は、特に地方から東京に出た
大体の人たちが持つ感情だと思う。
これによって、親のありがたさとか、故郷のありがたさとか
知ることになる。(ですよね?皆さん。)

この感情って、オレは今でも強く覚えていて、
とても素敵な感情というか、淡い感情というか。
『イイ感じ』に心に残っている。

以下の動画は、『北の国から’87初恋』のラストシーンだ。
これもまた、北の国からをしっかり観た事がない人でも結構知っている。
純が上京する名場面だ。(お札にドロが付いてるってやつね)

何も考えず観て欲しいです。
18分間くらいです。
オレが上でガタガタ書いたような、
地方人のホロッとする感情をスゴくよく表してると思います。





今日は以上です。



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