嫁の大霊界

先日、3人で夕食を食べている時のこと。
ヒョンなことからこんな話になった。

(息子)『人間ってさ~。死んだらど~なんの?』

(オレ)『なっ、なかなか哲学的な質問だな….(;´Д`)』

(嫁)『え~….死んだらね。ボ~!って燃やされて骨になるのよ( ̄▽ ̄)』

(息子)『う~~ん….そういうことじゃなくて』

(オレ)『そうだよ。こいつが聞いてんのはそういうことじゃなくて、
     ”あの世”のことだろ?なっ?』

(息子)『そうそう!!人は死んだらどこに行くのかな~?っと思って』

最近、息子の小学校で『怪談レストラン』という本が流行っているらしく、
そこに『死後の世界』とか『閻魔大王』とかの話が載っているらしい。
それで彼は興味津々なわけだ。

(嫁)『ん~~~。なんかヘンチクリンな事聞く子ね~。そ~いうとこ
    父さんにソックリね。ど~でもいいことばっか気になって。
    そんなことに興味持つ前に割り算の筆算をきっちり覚えて
    もらいたいもんだわ(゚Д゚ )』

(オレ)『…..(;´Д`)。そんなこと言うなよ。
     いろんなことに興味を持つのはイイことだよ。
     じゃ、父さんが教えてやろう…..人は死ぬとな……』

(嫁)『あ~~。もう私が話す。私が。
    そういう話は私のほうが得意だから。
    父さんは黙ってて!!』

………..(;´Д`)
だったら最初から文句言わずに教えてやればいいのに….。

ウチの嫁は、実はこういう話が大好物。
正確かどうかは別として、概要はベラベラと説明できる。
嫁の話によると、こういう事らしい。
以下、嫁の大霊界話の始まり始まり………。

まず、
誰がみても明らかに良い行いをしてきた人は、すぐに成仏し天国に行き
逆に悪いことばかりしてきた人は、すぐに地獄に落ちるらしい….(;´Д`)

ただし、大体の人は生きているうちに良い事も悪い事もしてしまっているので、
そういう人は、天国に行くか地獄に行くかを審査するために49日間の旅に出る。

死んでから最初の7日間は真っ暗闇の中を進む。
どこを見渡そうが周りは何も見えず、ただただ漆黒の闇の中を
前に前に歩を進めていくそうだ。
これが世に言う初七日ってやつ。

7日目に第1の王に会って審査を受ける。
ココで判断のつかない場合、さらに旅を続ける。

2週間目の7日間は、かの有名な三途の川を渡る。
知ってました?三途の川って、ものすごく川幅が広いんですって。
んで、橋が架かってるところと、浅いところと、深いところの3箇所あるらしい。

橋は前回までの審査で善人と審査された人だけが渡れるそうで。
まぁ、予想はできると思いますが、浅いところは比較的軽めの罪を
犯した人が渡り、深いところは極悪人が通る。アワワワワ。

渡りきったら第2の王の審査を受ける。
第一と同じように審査されるそうですが、残してきた家族が
死んだ者を思って法事を行えば罪が軽くなったりする。
これが我々がよく出席する『追善供養』ってやつ。
追善供養ってのは、善行を行って亡くなった人の冥福(あの世での幸せ)を
祈る行為だそうだ。

ちょっと、面白いね~。へ~~って感じ。
つか、なんでこの人こんな詳しいの?

それで、同じような段取りで
3週目の7日間は、鬼のいる「業関」という関をぬけ第3の王の審査。
4週目の7日間は、「業江」という大河を渡り第4の王の審査。
つか、三途の川の他にも渡る河があったとは初耳。

そして、5週目の7日間に、やっと真打登場。
超有名人の登場です。有名人?人じゃないけど…。まぁ、いいか。
ココで登場するのが、かの有名な『閻魔大王』。
最終審査ポイントです。最高裁みたいなもん。
この段階で、「追善供養」がされてたりとかすれば
成仏する。これが35日目。
通常はココでこの旅も終了するらしいんだけど、
ここに来てもなお、追善供養がされてない場合は
いよいよ地獄に落ちるらしい…….(;´Д`)

んで、次に生まれる所が決まっていない人がいると
次の王のところに、それでも決まらないと
最後に、ちょっと有名ですが『泰山王』のところに送られ
本当に最後の振り分けをされるということだ…..。
ここが49日目ってことになる。
これでこの旅は終了となるわけだ。

話を聞いてると、追善供養がどれだけ大事かって話に聞こえる。
残された人達が追善供養をすることによって、早めに成仏できるっていう…。

確かにウチの嫁は、法事に厳しい。
必ず法事には参加するように言われる。
この話を聞くと、そうせざるを得ない気がしてくる…..。
だって、自分のジイサンとかが、そんなキツイ事させられてると
思うとかわいそうだしね….。
どういう判断を下されたというのは、こちらでは分からないわけだから
どうなったか分からないからこそ、追善供養がしなくちゃいけないわけだね。
なるほどなるほど。
なかなか面白い話だ。
オレには面白かったが、
これを聴いた息子は…..。

『………((((;゚Д゚)))))))ガタガタガタ 』

完全にヒイてますやん!!(;´Д`)

上記のように簡潔に書いたけど、
実際の嫁の話はもっとバカみたいにオドロオドロしくて
腕を切られるだの、足をもがれるだの、目玉をえぐられるだの….。

無論、息子が望んでいるのは、こんな具体的な話ではないわけでして。
かわいそうに…。

それに知ってか知らずか語りきってスッキリしたドヤ顔( ̄ー ̄)の嫁。
最後の〆の語りを始めやがる。

(嫁)『まぁ、キーパーソンはやっぱり閻魔様ね。
    閻魔様に×出されたら地獄に落ちて鬼達に袋叩きよ。
    逆に〇を出されれば、
    天使が出てきて、
    天国に連れてってくれるわけ( ̄▽ ̄)

なるほどなるほど。
天使がパタパタって出てきて…………ってお前。

最後の最後で

キリスト教が

チャンポンしてくんのかい!!(;´Д`)

物知りなのか、バカなのか。
全く説得力がないっていう……。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください