水木しげるの遠野物語

オレは、小学生の頃から日本史が好きだった。
その流れで、高校受験も日本史が一番得意だったし
大学受験も日本史を選択してきた。

なぜ、日本史が好きになったか?
それは、『まんが日本の歴史』の影響である。

小学3年生の時、
父親が急に全巻買って帰ってきたのだ。
もちろん、オレは全く興味無し(;´Д`)

しかし、小学校高学年になり学校で本格的に
歴史の授業をするようになると、興味本位で読むようになる。
しかも、漫画だから読みやすい。
最終的に面白くなってしまい、
何度も繰り返し、読み返すようになったわけ。

オヤジの策略に見事にハマッたわけだ。
(まぁ、感謝しなくちゃいけないけど。楽しく勉強ができたわけだから)

特に13巻の「士農工商」は何回も何回も読んだな~。
確か町民の暮らしってのが載ってたのがこの巻だったと思う。
それで、とあるシーンで十返舎一九の『東海道中膝栗毛』が
ブームになるって件があって、「東海道中膝栗毛って面白そう」
って小学校の図書館で借りた記憶がある。

それと10巻の「戦国大名の争い」。
これに影響されてファミコンの「信長の野望」ってゲームを買い、
シュミレーションゲームにハマって、
その流れで同じ光栄の第2弾シュミレーションゲーム
『三国志』を買い今度は三国志にハマって
吉川英治の『三国志』の小説を読んで、
横山光輝の『三国志』の漫画を読んで。
っていう、歴史の横展開を始めることになったわけだ。

そういう意味で、
『まんが日本の歴史』は随分オレの人生の役に立ったわけだ。
勉強は楽しくやらなくちゃね。

で、それを含めまして
コレを買ってしまいました。


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『水木しげるの遠野物語』

このブログでも何回か取り上げているように
もともと、妖怪とか民俗学とか、民話、伝承ってのは好きな方なので
柳田國男の『遠野物語』には何回かトライしてみたことがある。
でも、ど~にもこ~にも読みにくくて仕方がない…..(;´Д`)
言葉遣いが難しいから……。
だから、読んではみたもののど~にもイメージが湧いてこなかった。

この度、『もののけの正体』とか『豆富小僧』とか、
京極夏彦の本を読んでいて、改めて遠野物語を読んでみたい
気持ちに駆られたわけだ。

でも、小説は何度読んでもよくわからない。
そうだ。だったら漫画は無いか?
ってことで、探してみたら、ちょうどこの本に出会ったわけだ。
昨年2010年は『遠野物語』発刊100周年だそうで、
その記念として発刊されたらしい。
すごいグッドタイミング。

よくよく考えたら、かなりスゴイ本だ。
日本民族学の第一人者と現代の民俗学、妖怪研究家の第一人者の
時代を超えたコラボレーションだもんね。

さすが水木プロ作だけあって、
オレの中でボンヤリしていた遠野物語の不思議な雰囲気を
うまく表現していて非常に読みやすかった。
やっと、遠野物語の内容がストンと胸に落ちた感じ。

難しい本を読むのは別にイイと思うけど。
やっぱり読むなら分かりやすくて楽しいほうがイイに決まってる。
と、オレは思う。

教科書では理解できないことも、
漫画や動画(映画やTV)を観る事によって楽しく学ぶことが出来る。
そして、その方が早い。

昔と違って、色々なチャネルがあるわけだから、
うまく活用して楽しく学んだほうが良い。

っと、偉そうに思ったりするわけです。

今回は以上( ^∀^)



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