先日、自宅に息子の友人が遊びに来た日曜日のこと。
リビングで本を読んでいるオレ。
TVをみている嫁。
ドアの向こうからは息子とその友達の
騒がしくも楽しげな声が聴こえてくる。
『.............!!!!!!!』
( ゚д゚)ハッ!いっ、今のは!
どかどかどかどかどかっ!ガチャっ!
(オレ)『おいっ!』
(息子)『ウワッ!なんだよ!急に!
ビックリするじゃん』
(オレ)『お前、さっきなんつった!?』
(息子)『えっ!さっきって!?いつ?』
(オレ)『さっき、なんか叫んでたろ!』
(息子)『...........あ~~!はいはい!』
(オレ)『なんつったか、も一回言ってみてくれ!』
(息子)『言えばいいの?』
(オレ)『そうっ。』
(息子)『あんまチョーシくれてっと
ひき肉にしちまうよ!』
((((;゚Д゚)))))))ガーーーーン!!
(オレ)『なっ、なんでお前それを!?』
(息子)『えっ!?漫画に書いてあったんだよ』
まっ、まさか!?
(オレ)『なんの?』
(息子)『特攻の拓!( ̄▽ ̄)』
でたぁ~~~~!!!!
特攻と書いて『ぶっこみ』の拓~~。
(オレ)『ドコで読んだの?』
(息子)『児童館だけど』
なんで児童館に特攻の拓があんのよ!?
皆さんご存知の通り、特攻の拓といえば、
1991年~1997年までマガジンで続いたヤンキー漫画の傑作である。
我々が中高生の頃に根強い人気を誇っていた。
まさか、自分の青春時代の贔屓目にみても
一流の人気だったとは言えないマンガが、
20年の時代を経て自分の息子にも読まれることになるとは
思いも寄らなんだ........
(オレ)『マヂか~........』
(息子)『おもろいよね。結構』
(;´Д`).......アウ.......
小3でアレが面白いとなると先が思いやられるんだけどな.....。
息子が、あの名セリフ
鰐淵の
『“事故“る奴は・・・・“不運”(ハードラック)と“踊”(ダンス)っちまったんだよ・・・・』
を使いこなす日も近い。親としては聞きたくないが........。
いやっ、聞きてみたいような。聞きてみたくないような。
ちょいビミョウな感じ......。