この写真は先日実家に帰省した時に撮影したものです。
対岸の明かりが見えて、
それなりに明るい場所で撮影したように見えますが、
実際はそうではありません。
この写真はBULB撮影していて、
シャッターを1~2分くらい開きっぱなしにしたものです。
カメラの事はよく分からないよって方にも
分かるように簡単に申し上げると、
明るい場所で撮影したように見えるこの写真も
実際は一寸先は闇というくらい真っ暗な中で
撮影したものだということです。
これは星の撮影をしようと思い、実家近くの川に車で
乗りつけた時にテストで撮影したものです。
星の撮影をするためにはとにかく周りに光源の無い
暗い場所で撮影をする必要があるため、
夜23:00過ぎに一人でその真っ暗な場所へ行き
作業をしていました。
本当に真っ暗だったため、カメラの設定などは
車の車内で車内灯を点けながら作業していました。
設定し終わったら、車内灯を消し外に出て
三脚にカメラをつけてシャッターを押しっぱなしにして
しばらく放置といった工程です。
そして夢中で撮影し30~40分過ぎた頃の事でした。
僕は生まれて初めて不思議な体験をしてしまいました。
もともとオカルトは好きな方でしたが、どちらかというと
民俗学的なものの方に興味があって霊体験的なものは
「あるかもなぁ~」と思いながらも遭遇したことが無いので
あったら面白いけど、まぁ、無いだろうなっと
斜に構えていました。
今回の事を経験して、霊とかそういう体験ってのは
「ある」と断言できます。
実際についこないだ経験しましたから。
そういう不思議な事って世の中にあるんです。ホントに。
バカにしてはいけないってことです。
っで、本題に戻ります。
夢中で撮影をして30~40分過ぎた頃です。
車内で設定を変えていた時、突然、車の車内灯が
チカチカ、チカチカと点滅し始めました。
一瞬驚きましたが、
「あ~、たぶん車内灯の付け忘れ防止とか色々な意味があって
点滅するんだろうな」
と思いました。
点滅されたらどうしようもないので、車内灯を消して
今度はスマートホンの灯を頼りに設定をし始めた時です。
スマートホンのボタンを押し画面を点灯させてすぐに
スマートホンの画面がチカチカチカチカっと恐ろしく速いスピードで
点滅し始めたではありませんか。
「・・・(;´Д`)」
瞬間、さまざまな可能性を頭で考えましたが
かつて、スマートホンが点滅したことなんてありません。
しかもこんな高速で。
その瞬間、背筋がゾクゾクッ!っと寒くなりました。
これは?たぶん、これが例の霊体験ってやつじゃないのか?
即座に外に立ててあった三脚を車のトランクに放り込み
エンジンをかけて、その場から逃げました。
あまりの恐ろしさに自分の後ろを振り返ることも
車のバックミラーも確認することは全くできませんでした。
ここで後ろを見たら何かが居たかもしれません。
あ~、怖かった。今考えても胃がキュッとなります。
これで確信できました。
世の中に不思議な出来事とか霊体験ってのは
ホントにあります。
今後再び経験できるかどうか分からないので、
一つ悔いが残るとすればビデオとか動画を
撮っておけたらよかったなってことです。
あまりにも焦り過ぎそんなこと考えてる余裕すらなかった。
夏の夜の不思議な出来事でした。