小話

不織布マスク

朝晩冷え込みが厳しいこの季節。

駅まで自転車通勤していると、
毎日、身を削る思いで片道15分の道を駆っているわけだが、
防寒という意味で手袋とマスクは欠かせない。

特にマスク。
このマスクが予想以上に能力を発揮してくれて
刺すような冷気から顔面をガッチリガードしてくれる。

んで、話は変わるが、毎日使ってて思ったんだが
マスクっていつから不織布製のモノが主流になったんだ?

子供の頃、っていうか大学、下手したら社会人になってからも
ついこないだまでは布のマスクを使ってたような......

それがいつのまにやら不織布の使い捨てになったのだ。

ってことは、ここ10~20年の間に普及したってことになる。

たしかに不織布自体の価格がこなれてきたのってここ10年くらい。
品質的にもそこそこ向上した中国製品が
世の中にどっさりと投下されるようになったのもそれに連動する。

いつのまにか普及し当たり前になった。

そういう商品って他にもありそうだ。

例えば、スーパーなんかのレジ袋もそうだ。
僕が小さい頃は未晒の角底袋(紙の袋)が一般的だったと思う。
調べてみると、やはり歴史は浅く昭和50年代に使われるようになって
大手チェーンスーパーを中心に普及していったとのこと。

あとは、ポケベル。
携帯電話の普及ですっかり見なくなってしまった。
まだ一部使っている地域もあるとのこと。
僕が高校生だった1990年代は猫もしゃくしもポケベルを持っていた。
それがゆっくりPHSへ移行し、携帯へ。
僕は携帯なんて学生の分際で図々しいと思っている方だったので、
初めて買ったのが大学3年の就職活動の時だった。
ってことは1998年になる。

今となっちゃ当たり前すぎて持ってないとそわそわしてしまうが、
当時は大半は持ってなかった。どうやって待ち合わせしてたのだろうか?
全く謎だ。

他になにかあるかな?
もっと考えれば出てきそうだけど。

普及したものって、やはり通信系のモノと中国生産、海外生産でグッと価格が
こなれたものが多いのだろうな。
液晶テレビとかさ。ついこないだまで数十万もしてたのに
今じゃ数万円で買えるもんな。
メガネもそう。ちょっと前まで5千円じゃ絶対買えなかった。数万したはず。

気づかないけど、ガラっと大幅に変化したものって結構あるんだよね。

そうだそうだ。忘れてた。
肉体だけはドンドン劣化していってオジサンになっていくのに、
気持ちだけは10代のつもりのまま.........オレのことか!

つか、みんなそうだよねぇ?......

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