息子

授業参観をここぞとばかりに一日中参観してみる

先日、息子の小学校の授業参観があった。

最近の小学校は、平日働いている父母をフォローするために
土曜日に授業参観をおこなったりする。
無論、授業参観用にプログラムを組むわけだから
月曜日は振替休日となる。コレっていいよね。

でもまぁ、ウチの息子なんかは、
楽しみにしている少年野球の練習が土日にあるわけだから、

『月曜休みなんかもらったってどうしようもないなぁ。
 なんで土曜日に授業参観なんかやるんだよ。こら』

っといったスタンス。月曜休みとか最高に嬉しいけどな。オレなら。
各児童のライフスタイルによるんだろうけどね。
つか、お前ら当たり前のように土曜に休んでるけど
オレらの時代は日曜しか休みなかったんだぞっていう。
恵まれてますよ。毎週末二連休なんて。

話を本線に戻して。
前述のクダリは何のことやらって感じだが、
今回の授業参観は平日におこなわれた。
仕事があるので、いつもなら平日の授業参観には
行けないのだけれど今回は学年最後ってこともあって
なんと、『有給』を頂いて参観することにした。
無論、嫁からの圧力が無かったかと言われれば嘘になるが。

最近の小学校は、前述のとおり土曜日におこなったり、
また、全日授業参観といって一日中オープンして、
『どうぞ都合のつくお好きな時間にご覧ください』
ってなスタイルが主流だ。とてもサービスがイイ。
んで、夫婦で休みとってるんだし、
せっかくだから一日中観てやろうということになった。

朝一の国語に始まり算数、習字、音楽、
給食をはさんで、先生の計らいで行われた親子レクリエーションと、
さすがに一日中教室の後や廊下に立っていると疲労困憊だったが、
この一日中参観というのは非常に有益だと思った。

普段、授業参観といえば、1~2時間フラッと観てフラッと帰るってのが
スタンダードで、これだと子供の授業風景だけ観る感じになる。
これだと『授業だけ』しか見ることができない。
これに対して一日中参観していると子供達の人間関係なんかが
徐々に分かってきて結構面白い。

小学校中学年~高学年にもなると親が学校のことを聞いても
適当にお茶を濁したりすることを覚える。
自分達のことは、あまり語りたがらないというか。

だから、今回気付いて面白かったのは、
親の記憶では『ウチの子はあの子と仲が良い』とか思ってたのに
実は、すでに全然変わっていて、違う友達と仲良くしていたり。
仲が良かったハズなのに、今となってはむしろ微妙な関係で
お互い距離をおいていたりするのが、徐々に見えてくるのだ。

もし、それを知らなければ、
自宅で息子に
『相変わらず○○君と遊んでンのか~。
 お前は昔から彼と仲良かったもんなぁ~』
とか話しかけたりしてしまうわけだ。
息子からすれば、
『なに素っ頓狂な事言ってんだ。この親父は
 いつの話だよ』
ってなことになるわけだから、
そりゃ、親子の会話も盛り上がらない。
見当違いなこと聞いてるわけだから。
見当違い→子供に興味なし→冷えた親子関係
この黄金の図式。

また、自分の息子のクラスでの立ち位置も分かってくる。
ムードメーカーだったり、
無口で目立たないだったり、
クラスの仕切りやだったり、
場合によっては、この子みんなから嫌われてるんじゃないか?
ってことも感じることができる。

あと、もう一つは比較ができるってこと。
『ウチの子って、こんなに自分の身の回りのことができないけど
 大丈夫かしら?』
と不安に思うことがあると思うが、普段の生活では実際どうなのか
比較材料が無いので分からなかったりする。
けど、一日中他の子と自分の息子を並べてみることができると
『あ~、ウチの子は普通だった』
ってのが理解できたりする。

授業参観のメインである授業中ってのは、先生も生徒も
よそ行き仕様になっていて本来の学校生活とは違うはずだ。
けど、さすがに一日中そのよそ行き仕様を保っていられるわけもなく
授業の間の休み時間とか給食の時間とかにポロッと本当の姿を現したりする。
そういう普段見ることができない部分ってのは多くの有益な情報を含んでいて、
親がもっとも参観したいのは、実は授業なんかじゃなく、
その部分なのではないかと思う。

有給を取るのは大変だけど、
一日中参観できるなら、モノは試しに一度経験してみることを
強く強くオススメします。



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