花子とアン

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」は
さぞや若者層に連続テレビ小説を見る習慣をつけたことだろう。

それまで朝からNHKのジジくさい15分ドラマなんか見るかっと
相手にもしていなかった若者層が「あまちゃん」以後も引き続き見ている。
いやいや、そんな気がする。あくまで私見だ。
なんも裏とってないから。

僕もまさしくその口である。
逆にこの15分という短さがいいのだ。
たぶん、30分、1時間だったら続かなかっただろう。
月曜から土曜まで毎日15分。
僕の場合、録画しておいて夜寝る前に見る習慣になっている。

ってことで、念のため検証してみようと
いろいろなサイトをツマみ読んでみると、
実は意外や意外、「あまちゃん」自体は歴代朝ドラの中で特別視聴率が
良かったわけでもなく若者層の視聴率を延ばしたわけでも
ないようなのだ。

あれだけ盛り上がった気がしたが、
盛り上がったのは、ごくごく一部のネットの世界、SNSの世界だけの事で
日本全体でみるとそこまでのパンチ力はなかったわけだ。

「あまちゃん」残念…..。

僕もそうだけど。
あまちゃんフィーバーで盛り上がっていた連中は
紅白の大団円を見て、ちょっと感極まってしまったわけだけども
大方の人たちは「なんで連ドラの連中を勢揃いさせて盛り上がってんだ?」
って思ってたわけだ。その温度差。冷や~。
いや。そんなことないか。
紅白を見てる人に≒朝ドラだから。そこは。
そこまでの温度差はなかったはずと考える。結露しちゃうほどの。

んで、そんな世間の波はどうあれ僕は僕で先に書いた通り
NHKの朝ドラを見る習慣がついてしまった。
「あまちゃん」、「ごちそうさん」と見て現在「花子とアン」を
見ている。

そして今回の「花子とアン」はとてもイイ。
僕の中ではあまちゃんを超える勢い。

あらすじ等々は、関連サイトで確認していただければと思う。

NHKの朝ドラってのは代々「女の半生」を描き続けているわけだが、
今回の花子とアンを見ているとまさしく現代とシンクロしてくるのだ。

(ココから僕の妄想がだいぶ入り込んできますので注意)

花子は貧しい農家の生まれで、父親の「この子に学問をさせてやりたい」
という思い一つで東京のミッション系の学校へ給費生として入学する。
それとともに英語に興味を持ちはじめ読み書き英会話、翻訳が
できるまでに上達。今ンとこ物語はそのあたりまで。

その間、他の同級生たちは良い家柄の男性と結婚するために見合い三昧。
学校はあくまでそのための腰掛にすぎない。

シングルマザーの家庭に育ち母親が女手一つで頑張ってくれ
なんとか看護専門学校に入学。
他の同級生が大学生活を満喫する中、
母親の思いに応えて無事正看護師に合格。
他の同級生が就職難でヒーヒー言っている最中、
現在は看護師として立派に就職。高給取り。

いつの時代も手に職だなぁ。

その後、結婚し子どもを2人授かるも離婚。
シングルマザーとして女手一つで2人を育てることに。
とはいえ看護師としてのスキルがあれば
経済的に男の力なんて必要無し。

昼間は保育園に子供を預け、
夜は近所にする母親に預け夜勤をこなす。

あわわわ。脱線し過ぎてなんのことやら分からなくなって
きましたが、独り立ちした女性はいつの時代も素敵だなって話。

家を守る健気な女性象ってのは、いつしか廃れてしまい
現代の僕たちの感覚からはかなりピントがボケてきてしまって、
今となっては、こんな一人で凛とたくましく生きる女性のほうが
しっくりくる、共感が持てる世の中になったんだなっと
花子とアンをみて感じた次第である。

見てない方は是非、一度ご覧あれ。