こんにちは。
ブロフロです。
前回の記事が「Pな彼女」ってタイトルだったんですが、「Pってなんですか?」っていうお問い合わせをいただきまして....。
はい。
説明不足でした。
っていうか僕もそんな詳しくは知らないんですよ。
すいません。
実はウチの奥さんがよく言う表現なんです。
医療業界の隠語なんだそうです。
(ウチの奥さんは看護師です)
使い方としては
「あの人、Pだね」
「あの人、プシコだね」
というように使うようです。
P=プシコだそうで、Psychiatry・Pscychology「精神病患者」の意味になります。
ネット上でいう所のメンヘラってやつと同義ですね。
ですから、患者さんなんかでも説明しても全然意味が通じない人とか、全然決められない人とか、パニックになったりする人、突然泣き出す人とか、いろんな方がいるみたいですけど、そういう人のカルテには概ね「P」とマークが書いてあるそうです。はい。
医療業界の隠語なんて馴染みがないので分かりませんよね。
大変失礼しました。
ってことで、他にもウチの奥さんがよく口走る業界用語をご紹介します。
- アポる・・・ 脳卒中を起こすこと。 Apoplexy(脳卒中)から
- ステる・・・ 亡くなること。sterben(ドイツ語)(死ぬ)から
- アッペ・・・ 虫垂炎。appendicitis(虫垂炎)から
- ウ ロ・・・ 泌尿器科のこと。Urology(泌尿器科)から
- ギ ネ・・・ 産婦人科のこと。Gynecology(産婦人科)から
- カイザー・・・帝王切開のこと。ドイツ語(der Kaiser)やオランダ語(Keyser)から
- ヘ モ・・・ 痔のこと。Hemorrhoidから
- デコる・・・ 心不全の状態に陥ること。decompensation(代償不全)から
面白いですね。
普段、生活してたら、お目にかからない言葉ばかり。
病院で「〇〇号室がステった」なんて会話してれば、誰か亡くなったんだなと分かりますね。
結構挙げましたが、Pとかプシコとか奥さんからよく聞くので、よく使われる言葉なのだと思います。