嫁の一撃

嫁の絶対的な正義

アンパンマンの作者、やなせたかし氏はかつてこのように語ったという。

”やなせ:「アンパンマン」を創作する際の僕の強い動機が、
「正義とはなにか」ということです。正義とは実は簡単なことなのです。
困っている人を助けること。ひもじい思いをしている人に、
パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。
なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、
国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。
アメリカにはアメリカの“正義”があり、
フセインにはフセインの“正義”がある。
アラブにも、イスラエルにもお互いの“正義”がある。
つまりこれらの“正義”は立場によって変わる。
でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、
立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わりません。
絶対的な正義なのです。"

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On the 我が家.

(次男)『ウワ~~~ン。ウワ~~~~ン!!』

今日も生後10日目の次男が泣いている。

(オレ)『お~~い。
     チビが泣いてるよ~。助けてくれ~~』

(嫁)『あぁっもう!!
    ちょっとくらい泣かせとけばイイのよ!!』

(長男)『あっ!!出た!!
     オッパイマンの登場だ!!』

(嫁)『あ~~ん!? 
   誰がオッパイマンだって~!?』

(長男)『君だよ。君。
     オッパイマンはエライね!
     自分のオッパイをチビに分けてあげてるから。
     アンパンマンが自分の頭を分けてあげるのと
     同じでとってもエライね!』

(嫁)『ムムムム.........う~~~ん』

長男のこの一言を、
本気でエライと思って言っているのか?
それとも、バカにして言っているのか?
判断しきれずフリーズする嫁なのであった................。



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