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アリの2・6・2の法則




写真を見ていただければ一目瞭然。

僕は今、会社でアリを飼っている。
まぁ、『気持ち悪い』だの『仕事に関係ないものを会社に持ち込むな』だの
苦情は絶えないわけだが、そんな野党の言い分はお構い無しで
飼育している。(つか、飼育っていうのか?)

何年か前に一度、自宅で飼育した時、
その時は結構何本も巣穴を作って、かなり大規模な巣になったんだけど
今回のアリがナマケモノが多いみたいで3週間経った今でも
写真のとおりな感じである。

ところで、皆さんは2・6・2の法則をご存知か。

集団を構成すると、2・6・2の種類に分かれるっていう法則である。

2割=リーダーシップを発揮して長となる者
6割=その2割に従う者
残り2割=集団に属さない者

コレを仕事に置き換えると

2割=管理
6割=実行部隊
2割=サボり

ってことになる。

んで、さらに各ドメインにおいても同じことが起こる。

例えば、2割のリーダーシップを発揮する集団の中でも
2割のリーダー、6割の実行部隊、2割のサボりに分かれる。

逆にサボり2割の中でも、
2割のリーダー、6割の実行部隊、2割のサボりに分かれる。

コレが実に面白い。
つまり生物が集団を形成すると必ずそこにバランスが生まれる
っていうこと。
完璧な精鋭部隊ってのは有り得ない。
そして、ダメな部隊にも希望は生まれるってことだ。

コレは人間の世界だけでなく、
アリの世界にも言えるらしいが、
ウチのアリたちの場合、2・6・2ではなく1・9・1って感じだ。

1割=頑張って巣を作るアリ
9割=サボり
そして、
1割=既にお亡くなりになられている方々.........。

アリの世界も怖いよ。
イジメがあるんだよ。
基本的にアリを採取するときは外で列を作っている
同じ巣穴のアリを採るってことになっているんだけど、
さすがに目印があるわけじゃないから、何匹かは、
違う巣穴のアリを採取してしまうわけです。

そしたらさ。そいつらまるで馴染むことができない.......。
他のアリはそいつらのことを攻撃して数日間でその数匹は死んでしまい、
アリたちが決めた墓場みたいなスペース(たぶん)があるんだけど
そこに持っていかれて放置されてる。

怖いね~。
やっぱり集団を形成すると、どこでもそういう事が起こるんだねぇ。

興味はある方は、是非、セットを購入して育ててみてはいかがでしょうか?

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