昨晩、久しぶりに夢を見た。
普段は全く夢なんて見ないんだけど
昨夜はウチの次男坊(生後3ヶ月)が
なんと夜の12:00から今朝7:00まで
一切起きずブチ抜いた事もあってか、
久しぶりに夢を見たようだ。
たまに見るんだから、
楽しい夢にしてくれればイイのに
それはそれはイヤ~~な夢だった。
それはこんな夢である。
.....................
夢の中で僕はいつものように寝ている。
仰向けで寝ていると、
徐々に体が重くなってきて、
まぁ、だからと言って金縛りになってるとか
そういうんじゃなくて動くことはできるんだけど
どうも重い感じがする。
寝苦しいなぁっと思っていると、
今度は首が苦しくなってきて息をするのも
やっとって感じになってくる。
うぅぅぅぅ。ヤバイ。ヤバイ。
このままじゃ死ぬ........
っと思ってパッと目をあけると
モーニング姿にシルクハットに革靴。
手は白い手袋をしていて、顔は真っ白な布で
覆われていてのっぺらぼうのような感じの
(20世紀少年のトモダチのトモダチマークの無いような顔)
大柄な男が僕の上に覆いかぶさって、
首を絞めている。
さすがにビックリして声をあげると、
その瞬間にス~ッと頭の方から蒸発するみたいに
消えてなくなるんだ。
夢の中の僕は、あまりのことに驚いて
隣に寝ているはずの嫁に声を掛けようとするんだけど
そこに嫁の姿も無く、その脇のベッドに寝ているはずの
次男坊の姿もない。
長男の部屋に行ってみても長男の姿もない。
.............っと、そこで飛び起きた。
時刻は朝6:00。うわ~、イヤな夢を見た.....。
いつものように朝の準備をしていると、
嫁が起きてきた。
(嫁)『おはよう。あぁ、よく寝た。
この子(次男坊)昨日一回も起きなかったわね』
(僕)『ホントだな。スゴイよな。3ヶ月で』
(嫁)『ホントホント。
なんか女の子ってこんな感じらしいわよ。
だから楽なんだってさ』
(僕)『へぇ~』
(嫁)『........つかさ。昨日の夜。知ってる?』
(僕)『んっ!?何が?』
(嫁)『昨日の夜中、私一回起きたのよ。
なんか物音がして』
(僕)『ほぉっ』
(嫁)『なんだろう?っと思ったら、
玄関の新聞受けのトコをバンバン押す音がしてさ』
(僕)『................』
(嫁)『その後、ドアノブをガチャガチャ回す音がするのよ。
もちろん、鍵が閉まってるから、それで終わったんだけど』
(僕)『ほっ、ホント?んでも、なんで俺のこと起こさないんだよ?』
(嫁)『イヤイヤ、私も寝ぼけ眼で怖くなっちゃってさ。
そのまま布団かぶって寝ちゃったのよ。
ただの酔っ払いだって言い聞かせてさ』
(僕)『コワ~~~.........』
(嫁)『ねっ?コワいでしょ?』
イヤイヤイヤ。
君のコワいと、僕のコワいのレベルは今の段階で
天と地の差がありますから......。
まさか僕の夢って、嫁が見たものの続きが
そのまま入り込んできてんじゃないだろうな?........
これ以上、嫁をビビらすわけにもいかず、
夢の話は僕の心のブラックボックス行き。
チキンな僕は今まさに夜が怖くて仕方がない。
今夜は眠れそうもないな.......。