たった今、僕は未知との遭遇を果たした。
それは個室トイレの中で用をたしている時のこと。
隣の個室のドアが開きガチャガチャとカギの閉まる音がして
誰か僕の隣に入ったようだ。
僕は引き続き携帯を見ながらノンビリと用を足している。
・・・・・・・・・・
トイレ内を静寂が包む。
聴こえるのは換気扇のファンの回る音だけ。
次の瞬間。
突然、隣からウォシュレットの
シュワ~~ッ!
っという音が聞こえてきたではないか!
むっ!?なぜだ!?
とっさにそう思った。
状況に違和感があったからだ。
隣に人が入ってから、それほど経っておらず
まだ『用を足した』であろう感じもしていない。
なぜ、このタイミングで?.........
そう思うや否や、
ウォシュレットの音と同時に、
明らかに『用を足している』であろう例の音が
聴こえてきたのである。
ブリブリブリブリ~!(それと同時に、シュワ~~~!)
(;´Д`)・・・・・・・・・ジーザス.......。
『ウォシュレット』
日本を訪れた外国人を驚愕させる
この雅あふれる日本のトイレシステムは、
あくまでも
『用を足した後、汚れたお尻をきれいに洗い流す』
目的で作られたはずである。
しかし、
僕の隣の誰かは、明らかに
『用を足すための手段』
として使用している。
もうメンドクサイので、平たく言えば、
ようするに、
『なかなか出てこないウンコを強制的に出すために
ウォシュレットでお尻に刺激を与えている』
ってことだ。
しかも、アウトプットと同時にウォシュレットの水を当てている
わけだから、どういう状況になっているかなど想像に難くない。
そりゃ~、もう、便器付近はメチャクチャのテンヤワンヤの大騒ぎなはずだ。
こんな使い方をしてるヤツがいるってことは、
僕もこいつが使った後の便器に座ってるかもしれないってことか.......。
なんてこった.........。
どこで習得したのだろうか?
自分で編み出したのか......?
それにしても、なんと恐ろしい奇習であろうか。
つか、この使い方って普通なのか?
オレが知らないだけなのか?
情報求む..........。